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汚染水で多くの子供死亡、ユニセフ「水の日」で危機訴え
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22日は国連が定めた「水の日」。この日に合わせ、関係する国際機関が危機的状況の改善を訴えている。
国連児童基金(ユニセフ)は毎年200万人の子どもが、汚染された飲料水や下水など衛生設備の未整備による病気で死亡していると指摘している。また、各国赤十字社の連合体である国際赤十字社・赤新月社連盟も、世界で安全な飲み水が得られない地域に住んでいる人が10億人おり、うち340万人が水に関連した病気で毎年死亡していると分析する。
同連盟は現在、世界で1日平均2000万リットル(約100万人分)の飲料水を供給するプロジェクトを実施しているが、今後は下水道の整備を含め、これを250万人分に増やす計画を明らかにした。ユニセフも、各国政府に対し、安全な水の供給や下水道整備にさらに力を入れるよう求めた。
(03/22 10:18)
http://www.asahi.com/international/update/0322/006.html