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アメリカ保健社会福祉省が「ヘルス・ファインダー」というサイトを設け、一般向けに健康情報を提供しています。ここのニュースに「自閉症」と重金属の関連を示唆する記事が掲載されました。アメリカ政府機関が「自閉症」と重金属の関連性を認め始めたことの表れであるかもしれません。あるいは職員の造反なのかもしれませんが、それにしては消えずに掲載されたままになっています。
ワクチンの製造工程で防腐剤として加えられるエチル水銀製剤のチメロサールを含め、エタノールや重金属(鉛、アルミニウム、水銀)など、いくつかの神経毒物が、「自閉症」やADHD(注意欠陥多動性障害)といった神経発達障害と明らかに関連しているというものです。それを示唆する研究が雑誌『分子精神医学』 Molecular Psychiatry の4月号に 発表されました。米ノースイースタン大学のリチャード・デス教授らの研究で、こうした毒物を乳幼児期に取り込むと、精神発達に支障を来たすメカニズムが分かったというものです。ポイントの部分について、『ニュース・ワイズ』というサイトにある、より詳しい記事は次のように書いています。
議論の余地が残るものの、エタノールや重金属(鉛、アルミニウム、エチル水銀を含む防腐剤チメロサール)などの毒物を取り込むと、成長因子の信号伝達を強く阻害し、メチル化反応(すなわち炭素原子の転移)に悪い影響をもたらすことをデスらは発見した。DNAの正常な働きや遺伝子の発現をコントロールするのにメチル化が重要な役割を果たし、乳幼児の正常な精神発達にとても重要な役割を担う。原因の多くはまだ未解明ながら、医学者や臨床医は自閉症やADHDが増加していることを確認している。
研究者らは、インスリンに似た成長因子(IGF-1) と神経伝達物質ドーパミンが神経細胞内の葉酸によるメチル化の過程を刺激することも発見した。チメロサールやエタノール、鉛・水銀などの重金属は、ワクチン接種やその他の暴露源によって普通に見られる程度の濃度でも、この生物化学過程を妨害することができる事実にも注目している。
日本では、01年にチメロサールの濃度が以前の10分の1に下げられました。しかしこれを読むと、安心できない可能性がありますね。さらにデス教授は次のように述べています。
エタノールや重金属のような神経毒物が発達障害の原因になる可能性があると研究者たちは認めてきました。しかし、これまで毒性の奥に潜んでいる正確なメカニズムは分っていませんでした。 最近、自閉症の発生率が増えています。ワクチンの添加物など環境物質の取り込みが、この障害の引き金をひいている可能性があります。