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(回答先: 船井農場近くでカラス1羽死ぬ、衰弱も2羽 [読売新聞]【鳥インフルエンザだったら「鶏のえさを狙って」たそうだから感染経路がわかるかも】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 04 日 17:00:55)
京都府丹波町の鳥インフルエンザ問題で、府は7日、鶏が大量死した浅田農産船井農場の敷地内と、農場から約6キロ南の園部町で死んでいたカラス2羽から鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。独立行政法人・動物衛生研究所(茨城県つくば市)にウイルスを送り、鳥に対する感染力の強い高病原性かどうか調べる。府は、野鳥を媒介にした伝染拡大の懸念もあるため、府内の養鶏農家に、野鳥が鶏舎に入らないよう網を張るなど対策の徹底を指示した。
府によると、カラスは船井農場での感染が発覚した後の今月5日発見。同農場で死んだ2羽と、丹波町と隣接する園部町の民家前など2カ所で死んだ2羽の計4羽の簡易検査を実施した結果陰性だったが、府中央家畜保健衛生所でより詳しいウイルス分離検査をしたところ、2羽からA型ウイルスを検出した。A型には同農場の鶏が感染した「H5N1型」のように高病原性から毒性の弱いものまであるため、さらに分析の必要がある。
2羽は「ハシブトガラス」とみられ、一つの地域に定住する性質がある。記者会見した青合幹夫・府農林水産部長は「野鳥が鶏の感染を媒介したか不明だが、行動範囲が広いので農家での対策を再徹底したい」と話した。
また、船井農場では、7日、殺処分を終えた鶏約25万羽を回収し、農場隣の土地に掘った深さ5メートルの穴に搬入する作業が本格的に始まった。搬入後、埋め立て処分にする。
一方、兵庫県八千代町の鶏肉処理業者「アリノベ」で殺処分された鶏6880羽の焼却処分が7日、終了した。焼却は同県姫路市の産廃処理業者で行われ、アリノベに冷凍保存されていた鶏肉約33トンと羽毛、鶏を入れていたかごや搬出作業をした県職員の防疫服なども焼いた。【野上哲、山崎明子、山本真也】
[毎日新聞3月7日] ( 2004-03-07-20:44 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040308k0000m040035000c.html