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鳥インフルエンザ問題 京都府、新たに養鶏場周辺のカラス2羽から陽性反応と発表
鳥インフルエンザ問題で、京都府は、新たに野鳥から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。
京都府によると、ウイルスの感染ルートを探るため、養鶏場の周辺の鳥を調べていたところ、カラス2羽から鳥インフルエンザウイルスが検出されたという。
また、浅田農産船井農場では7日午後、処分した鶏を袋に詰めて穴に埋める作業が始まった。
作業には、追加派遣の要請を受けた陸上自衛隊から660人が増員され、25万羽に及ぶ鶏の処分が続けられている。
こうした中、浅田農産の会長と社長は7日午後、会見を開き、鶏が大量死し始めたあと、農場で消毒を行ったり、防護服を着たりするようになった点について、「鳥インフルエンザを疑ったためではない」などと話した。
京都府警は、すでに農場の実況見分を行うなど、本格的な捜査に向けた準備を進めており、農水省や京都府から刑事告発があれば、速やかに調査に着手する方針。
[7日18時7分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20040307/20040307-00000225-fnn-soci.html