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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040224-00000188-kyodo-soci
国立循環器病センター(大阪府吹田市)の倫理委員会は24日、同センター臓器移植部の中谷武嗣部長らが申請した、血管のもとになる幹細胞と血管の拡張作用などがあるホルモンを、足の閉塞(へいそく)性動脈硬化症の患者に投与して血管を再生する臨床研究を承認した。
そのままだと足を切断することになる重度の動脈硬化症の患者6人が対象。血管になる幹細胞を含む「単核球」を、患者のダメージを少なくするため骨髄ではなく静脈血から分離、移植する。骨髄の単核球と比べて幹細胞の数が少ないため、ホルモンを同時に投与して補う。
ラットの実験では単核球、ホルモンを単独で投与した場合より、血管再生の効果が高かったという。臨床研究で効果が出れば、心筋梗塞(こうそく)などの治療にも適用を検討する。(共同通信)
[2月24日18時35分更新]