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(回答先: 米代表団が中国当局者と金融問題めぐり「本質的」協議=米財務省【金融の何について?】(ロイター) 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 3 月 02 日 10:05:34)
●中国は、アメリカに対して中国の銀行もM&Aの対象ですよと、アメリカに宣伝しにいったとおもう。
中国銀行と建設銀行は、来年か今年中にIPOするが、ほか中小規模の銀行をさらに〈完全子会社化)外資に開放しようとしているのはあきらか。
中国がさらに経済規模が発展してもバブルに揺るがない金融システムをここでしっかりと作る作業と見ていいと思う。
これを作り終えて、一気に人民元のレート切り上げが行われ、通貨量が増大しても対応できるシステムを備えていれば怖くないという手本になる。
先導しているのは、おそらくHSBCやABNアムロ・シティグループ・ゴールドマン・ニューヨーク銀行など自由化でのノウハウ蓄積をもつ銀行。
(もちろん、前例はプラザ合意以降の日本)
http://news.searchina.ne.jp/2004/0301/general_0301_001.shtml
CBRC:銀行「自己資本比率管理規則」を施行
発信:2004/03/01(月) 16:15:41
中国銀行業監督管理委員会(CBRC、銀監会)は1日、「商業銀行の自己資本比率管理規則」を施行。これまでの関連法律が資本不足の状態にある商業銀行に対し、明確な管理方法を示してこなかった状況の打開に向けて大きく動きだした。中国新聞社が伝えた。
この「規則」は、バーゼル委員会で制定された銀行に求める一連の基準を参考に、中国で2月より施行された「銀行業監督管理法」に基づいて制定されたもの。今回、中国における銀行のぜい弱さが指摘されていた自己資本比率に特化し、透明度の高い管理標準とメカニズムを中国の銀行業管理に導入するのが狙いとなっている。
「規則」は、総則、自己資本比率の計算、監督検査、情報公開(ディスクローズ)、付記の5章55条及び細則5項目で構成。自己資本比率によって商業銀行を3ランクに分け、各ランクに見合った管理方法を採用。また自己資本比率が規定を下回った場合には政府による介入を認めることも明記し、場合によっては、政府に人事権や企業内部の構造改革にまで干渉する権利が与えられる。
現在、中国の商業銀行は押しなべて自己資本比率が低い状態にある。CBRCの統計によれば、2003年末の時点で株式制商業銀行11行の平均自己資本比率は7.35%、都市銀行112行の平均自己資本比率は6.13%となっている。「規則」では2007年までに一定の基準を満たせなかった銀行に対し、資本補填計画を実施するよう定めている。