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グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は27日、カリフォルニア州で講演し、米国の雇用回復の遅れは主に企業リストラなどによる生産性上昇が原因だと説明、また、中国の人民元切り上げは米国内の生産増につながらないとの考えを示した。議長の発言は、中国からの安価な輸入品の増加や、米企業の工場の国外移転で雇用が奪われているという保護主義的な見方を批判し、自由貿易擁護の立場を示すものだ。
議長は、生産性の上昇傾向が収まるまでは「経済成長を雇用創出に結び付けるのは極めて難しい」と指摘する一方で、「ある時点でほぼ必ず雇用に結び付く」と述べた。
また、人民元を切り上げても、中国に比べコストが安くなる東南アジア製品が取って代わるだけで、米国の輸入は減らないとの見方を示した。(ワシントン共同)
[毎日新聞2月28日] ( 2004-02-28-20:30 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040229k0000m020046000c.html