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【ワシントン竹川正記】スノー米財務長官は27日、ワシントン市内で講演し、日本の03年10〜12月期の実質経済成長率が年率換算で7.0%に達したことについて「歓迎すべき驚きだ」と評価しつつも、「輸出に大きく頼った成長で、持続的な景気拡大には内需がより大きな役割を果たす必要がある」と述べた。日本政府が外国為替市場で大規模な円高阻止介入を繰り返していることも念頭に、輸出頼みを脱却し、内需主導の景気拡大の実現を求めたもの。
同長官は景気回復が遅れる欧州にも「構造改革を通じて、成長を加速させることが重要だ」と注文。「世界経済は(米経済という)単発のエンジンに成長を依存する状況から、より幅広く、持続性のある成長に発展しなければならない」と強調し、米国の財政と経常の「双子の赤字」に象徴される世界経済の不均衡解消に向け、日欧に一層の政策努力を求めた。
[毎日新聞2月28日] ( 2004-02-28-09:51 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040228k0000e020004000c.html