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三菱信託銀 上原新社長を発表
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20040226mh06.htm
三菱信託銀行は25日、4月1日付で内海暎郎社長(61)が会長に就任し、後任に上原治也副社長(57)が昇格する人事を正式発表した。中野豊士会長は最高顧問に退く。上原氏は資産運用部門に長く携わり、2002年からは人事や審査、個人・法人業務などを所管する副社長に就任していた。記者会見で内海社長は、「不良債権処理と保有株式の圧縮が進んだほか、今年度の決算は黒字に転換できる見通しになり、新体制でスタートすべきと判断した」と述べた。
(2004年2月26日10:38)
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三菱信託銀行・上原 治也氏 英でマーケット感覚磨く
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20040226mh05.htm
内海暎郎社長から1月下旬に、社長就任を「命令だ」と言い渡され、即決した。「(不良債権処理が進み)攻めていける時に社長を拝命した。信託ナンバーワンの地位は絶対譲れない」と抱負も力強い。歴代トップは経営企画などの出身だが、約20年にわたって資産運用業務に携わり、30歳代で赴任したロンドンでは浮き沈みの激しい市場を相手にマーケット感覚を磨いた。
信託銀行は伝統的な銀行業務から信託報酬に収益の比重を移さなければ生きていけない。さらに、三菱東京FGは、傘下の東京三菱銀、三菱信託の経営戦略部門を持ち株会社に統合する計画を進めている。
グループをとりまく環境の大きな変化に、「マーケット感覚の有無が(会社の経営を)左右する」(内海社長)と、周囲は新社長が新たな信託銀行像を作り上げることに期待する。中学から大学までバスケットボール部で活躍。三菱東京FGの課題である連結経営の徹底のためにもチームワークが大切と感じている。
上原 治也氏(うえはら・はるや)1969年上智大経卒、三菱信託銀行入行。常務を経て、2002年6月から副社長。東京都出身。57歳。
(2004年2月26日10:55)