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財務省は26日、物価の変動に応じて償還額を増減させる初めての「物価連動国債」を3月10日に1000億円程度発行すると発表した。デフレが続くなら投資家には不利な商品だが、景気回復で物価が上昇すれば、通常の国債より償還額が有利になる。財務省は、景気指標が回復傾向を示しはじめている中、物価の本格的な上昇で投資家の国債離れが広がるのを防ぐ商品として期待している。
物価連動国債は機関投資家向けで満期は10年。消費者物価指数に連動して元本の償還予定額を増減させる。表面利率は固定しているが、この「想定元本」が変動するので半年ごとの利払い額も連動して増減する仕組み。物価が下落すると元本の償還額が減るリスクがある。04年度には6000億円程度の発行を予定している。
新型国債は大量発行時代に国債の安定消化を目指す政策の一環。財務省は今後も個人向けの新型国債の発行など、投資家に国債を買ってもらうための対策を強化する方針だ。 (02/26 22:33)
http://www.asahi.com/business/update/0226/128.html