現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産33 > 716.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米連邦裁判所事務局が25日発表した03年の企業や個人による破産申請件数は、前年比5.2%増の166万245件で3年続けて悪化、過去最高を更新した。企業破産が2年連続で減る一方、個人破産が増えたのが主因で、背景には雇用回復の遅れやクレジットによる過度の消費に歯止めがかからない点があるとみられる。低金利による住宅ローンの借り入れも負担となっている。
このうち個人による申請は5.6%増の162万5208件。部分的な資産保全が許される形式の破産申請が全体の7割を超えている。米国では個人による「容易な破産手続き」が社会問題になっており、議会には債務返済をより厳しくする法改正の動きがある。一方、企業の申請は9.1%減の3万5037件で、米景気の回復に沿う動きとなった。
また家族経営による農家の破産申請が712件と46.8%増えたのが目立った。(ワシントン共同)
[毎日新聞2月26日] ( 2004-02-26-11:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040226k0000e020035000c.html