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【記者:Simon Kennedy】 2月24日(ブルームバーグ):ジョン・スノー米財務長官は24日、米国のテレビ番組に出演し、主要7カ国(G7)諸国は柔軟な為替相場を呼び掛けた2月7日のボカラトンG7声明を支持することで一致していると述べた。
スノー長官は、ボカラトンG7声明は為替市場に「十分に歓迎された」と指摘。「財務相と中央銀行総裁らは、柔軟性ある為替相場という考えを支持することで団結している」とし、「同時に、過剰な動きは歓迎しない」と強調した。
同長官はまた、米政府は「強いドル政策」を引き続き支持しており、為替相場は市場が決定するとの見解をあらためて示した。また、米政府は為替相場の水準に注目するよりも、むしろ経済成長の後押しに取り組むべきだと述べた。
米経済については、米国の経済成長は海外からの対米投資が持続するほど十分に力強いとの認識を示した。同長官は、「今の景気は力強い成長軌道に乗っている」と述べ、「米経済の強さを維持することが必要だ。そうすることによって、資本を引き寄せ続けることができる。米国は引き続き、最高の投資対象だ」と語った。
中国の為替相場に関しては、同国が最終的には人民元のドル・ペッグ(連動)制を緩和するとの見方を示し、昨年の訪中時に「中国側がより柔軟な為替相場への移行の必要性と意向を認めた」と説明。さらに、「中国側がすぐに実施することは出来ないと指摘した」と述べたうえで、ペッグ制廃止は中国にとって「良いことだ」との見解を示した。
原題:Snow Says G-7 Were United in Supporting `Flexible' Currencies(抜粋)
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=a8hWf4BkVT6k&refer=top_kaigai