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【ロンドン=佐藤紀泰】英蘭メジャー(国際石油資本)のロイヤル・ダッチ・シェルは24日、イランのアザデガン油田開発への参加を見送ると表明した。同油田開発は国際石油開発を中心とする日本企業連合が新たに権益を取得し、メジャーの参加を求めていたが、シェルは「現在の契約内容では十分な利益を得られない」と説明した。
日本企業連合は2月中旬、アザデガン油田開発で75%の利益配分を得る契約をイラン政府側と交わした。事業総額は20億ドル。日本側が産出する原油を受け取る形で投資資金を回収できる契約期間は2016年8月までの12年半に限る。
同油田が埋蔵するのは重質原油が中心で、ガソリン精製に適さず輸送には比較的高いコストがかかる。日本企業連合は採掘技術も未熟で、イランでの実績が豊富なシェルなどメジャーが参加するかどうかが計画を左右するといわれていた。 (15:16)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040225AT2M2501525022004.html