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(回答先: 再生機構の簿価買い取りに否定的=カネボウ向け債権−全銀協会長 [時事通信]【政治家や官僚よりまともな論:東京三菱銀とは無関係だから?】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 24 日 19:47:11)
産業再生機構に支援を要請したカネボウは24日、追加リストラ策を実施する方針を明らかにした。
昨年10月のリストラ計画では、グループ全体の従業員の2割にあたる2800人を2006年3月末までに削減する方針だったが、削減数を3割弱にあたる約4000人まで上積みを検討。3月1日に取引金融機関を集めて開く第1回債権者会議で表明し、再生機構からの出資を柱とした再建計画への協力を求める方向だ。
カネボウは、再生機構から化粧品事業会社への出資や、借入金の買い取りなどで4000億円を超える公的資金の拠出を受け、再生を図る計画だが、政府部内でも批判が強まっている。このため、帆足隆会長兼社長が経営責任を取って辞任するほか、1000人を超える追加的な人員削減に踏み切ることが必要だと判断した。ただ、労働組合との協議が残っており、難航する可能性もある。カネボウは昨年10月、花王との化粧品事業統合の発表に合わせ、人員削減に加えて、合成繊維など不採算部門の整理・再編などを行う方針を示していた。
(2004/2/24/14:37 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040224i206.htm