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◎みずほ正式発表では「工藤氏は、糖尿病」ということだそうです。
みずほフィナンシャルグループは20日、みずほ銀行の工藤正(60)頭取が健康上の理由で辞任し、後任にみずほFGの杉山清次副社長(56)が就任する人事を発表した。みずほFGの前田晃伸社長と杉山新頭取は記者会見し、交代の理由などを説明した。前田氏は工藤氏の辞任について「(他に)意図的なものは何もない。健康上の理由には配慮すべき(と判断した)」と強調した。杉山氏を後任に選んだ理由として「リテール市場を1番よく理解し、リーダーシップを発揮できる人にやってもらいたいということで杉山氏を指名した」と説明した。
工藤氏は糖尿病が悪化し、20日朝に辞任を申し出たという。グループの各行で役員人事が決定していない段階での辞任は無責任なのではないかとの指摘に対し前田氏は「無責任ということはない。健康上の理由があるのに私が無理をして仕事をしてくれという方が無責任だ」と答えた。工藤氏が何かの責任を取って辞任したとの見方は否定した。
杉山氏は岡山県出身。1971年東大法卒、旧日本勧業銀行入行。みずほ信託銀行取締役、みずほコーポレート銀行常務執行役員を経て昨年3月にみずほFG副社長に就任した。IT・システム・事務グループ長として、システム統合などに尽力した。
杉山氏は「全力で経営に当たりたい。改革は進んでいるが、必ずしも十分ではない。改革のスピードアップを徹底したい」と抱負を述べた。さらに「本部組織のさらなるスリム化をしたい。人的資源の営業現場への投入を徹底したい」と述べ、具体的な目標は示さなかったものの、現在の合理化をさらに加速させるとの姿勢を示した。みずほ銀の経費率が他行に比べ高いとの指摘に対しては「(現在作業を進めている)システム統合が完成すれば経費率は落ちる。もちろんシステム統合による削減効果だけでなく、組織の見直しや人員削減もできるので相当の経費削減が(今後1年間で)できる」との見通しを示した。