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【ワシントン=吉次弘志】2003年の米国債保有残高の純増額のうち、日本が買い増した額が全体の44.3%の1671億ドル(約17兆5500億円)に達したことが米財務省の調べでわかった。多額の円売り・ドル買い介入を実施した日本が米国債を買い支えた形。同年の純増額のうち日本を含めた海外全体の比率も77.5%に上り、米国債購入の海外依存を懸念する声が米国内で強まる可能性がある。
2002年の純増額に占める比率は日本が13%、海外全体が42.9%にとどまっており、03年はそれぞれ大幅に拡大した。
米財務省によると、海外が保有する03年末の米国債残高は1兆5311億ドル。02年末比で23.6%増え、残高全体に占める海外の比率も02年末の19%強から23%弱に高まった。日本の03年末の残高は02年末に比べ44.2%増加。全体の残高に占める比率も8%と、02年末の5.9%から上昇した。円高に対応して日本政府が03年中に20兆円もの円売り・ドル買い介入を実施したのが急増の理由。 (16:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040220AT2M2000220022004.html