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「中国の国内総生産(GDP)はおそらく6、7年、もしくは7、8年経つと、ほとんど日本と同じような規模になってくることも考えられる」。福田康夫官房長官は16日午前の衆院予算委員会で、2010年をすぎたあたりでは、中国が日本と並び米国に次ぐ世界第2位クラスの経済大国になるとの見通しを示した。
中国政府は2020年までにGDPを2000年の4倍にあたる4.3兆ドルにし、今の日本のGDP(約4.5兆ドル)とほぼ同等にすることを目標にしている。福田長官の見立てによると、これよりも8年から10年も早く目標を達成する計算だ。
根拠の一つとして「今の元も6、7年経てば、かなり高くなってくるだろう。切り上げしていくということになる」と言明。元の切り上げによってドル建てのGDPが当初の予測よりも大きくなるとの見方を披歴した。
そのうえで「中国経済を脅威としてとらえるのではなくチャンスととらえないと、煩わしい問題が色々生じてくるかもしれない」と、中長期的な“日中摩擦”への懸念もうかがわせた。 (12:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20040216AT1E1600416022004.html