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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040214-00000088-kyodo-bus_all
NECは14日、パソコン工場に、必要なときに必要な部品が供給される「かんばん方式」などトヨタ自動車の生産方式を導入したところ、この3年間で1日の1人当たり生産台数が6倍弱の50台に増加し年間製造費を約60億円削減できたことを明らかにした。
効率が向上したのは子会社、NECパーソナルプロダクツ(東京)の米沢事業場(山形県米沢市)。2000年度からトヨタ自動車系の人材をコンサルタントに迎え、30回以上指導を受けた。
その結果、現在は部品を必要分だけ納入してもらい、在庫を持たない。工場内では係が「みずすまし」と呼ばれる台車で巡回し、不足部品を補給。工場内に無駄なものは置かず、見通しが良い直線的な配置にした。
ベルトコンベヤーによる流れ作業をやめ、98年度に導入した少人数のグループによる「セル生産方式」も奏功した。
1人当たり生産台数は2000年度の日産約9台から、03年度上期には6倍弱の約50台に急増。03年度下期には1人当たり日産60台に引き上げる計画だ。(共同通信)
[2月14日15時42分更新]