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(回答先: <ディズニー>米CATVのコムキャストが買収提案を発表 投稿者 エンセン 日時 2004 年 2 月 12 日 11:03:20)
【記者:Chitra Somayaji】
2月13日(ブルームバーグ):米コムキャストは今週541億ドル(約5兆7000億円)相当の米ウォルト・ディズニーに対する敵対的買収案を提示。コムキャストのブライアン・ロバーツ最高経営責任者(CEO)は、ディズニーが所有するケーブルチャンネルとABCネットワークを活用して、合併企業の収益を伸ばす考えだ。
買収が成功すれば世界最大のメディア企業が誕生する。ロバーツCEOは、合併企業のキャッシュフロー(現金収支)が3年以内に約12億ドル増えると見込んでいる。同CEOはまた、ディズニー映画「ファインディングニモ」を製作した米ピクサー・アニメーション・スタジオとの関係修復や、ケーブルテレビを利用したディズニーのテーマパークの宣伝、視聴者が必要に応じて映像を呼び出すことができるビデオ・オン・ディマンド形式でのディズニーの映画配信を行う計画だ。
株主らによれば、ロバーツCEOは買収成功に向け長期戦を覚悟している。ディズニーのマイケル・アイズナーCEOがコムキャストによる買収提案を拒否しているためだ。
シーブリーズ・パートナーズ(フロリダ州)のヘッジファンド・マネジャー、ダグラス・カス氏は、「ロバーツCEOは全世界を傘下に置きたいと思っており、これはそのステップの1つ」と述べている。カス氏によれば、シーブリーズはディズニーの株式を売却し、コムキャスト株の保有を増やしている。
ロバーツCEOは、11日に行われたブルームバーグ・ニュースとのテレビインタビューで、「ケーブルテレビのチャンネルを増やし、重複する経費を削減し、放送網を充実させることで、われわれのビジネスをさらに伸ばすことが可能だ」と述べている。
米国でのテレビ視聴率3位に甘んじているABCだが、コムキャストのケーブルテレビ部門社長、ステファン・バーク氏は、視聴率の改善でロバーツCEOの大きな助けとなるはずだ。バーク社長はディズニーに12年間勤務していた実績がある。
Last Updated: February 13, 2004 08:00 EST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=ani7R6rpKOHU&refer=top_kaigai