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毎度のボヤキを伺いました
「小児なんざ面倒だ〜、どこか他あたってくれ。
小児点数の変更?いくら貰えるようになんだ?一回100円UP程度?
3000円UPの間違いなんじゃねーのか?
そんな程度で本気になれるかい。バカバカしい!。」
・・・だそうです
診療報酬改定、小児・精神医療に手厚く 原案通り答申
坂口厚労相は13日、医療費算出の基礎となる診療報酬の04年度改定案を、中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)に諮問し、原案通り答申を受けた。診察や検査など診療報酬本体の総額は変えないが、小児医療や精神医療の充実のため各種の加算措置などを拡大、病気の種類や重さによって入院治療費を定額制にする「包括払い」の病院を増やす。新技術への保険適用を含む引き上げ全体は約700億円で、主に検査材料代の引き下げなどで賄う。実施は4月1日。
診療報酬は公的医療保険から支払われる医療費の単価で、本体と薬価で構成される。昨年末の04年度予算案の編成過程で、本体の伸びはプラスマイナスゼロ、薬価は1%の削減が決まっていた。診療費の原則3割が患者の自己負担で、個々の診療報酬の引き上げ分についてもその3割が新たな自己負担になる。
報酬を引き上げる主な項目のうち、専門医の不足が問題となっている小児医療では、6歳未満の子どもを時間外に診療する場合、報酬加算額を拡大。初診で現行の1020円が1150円に、再診で570円が700円になる。小児科の看板を掲げる医療機関に対しては、もともと夜間・休日を診療時間にしていても新たに時間外加算(850〜4800円)を認める。
中核医療機関が地域の医師も交えて、小児診療の夜間・休日態勢を整えた場合の加算も、必要な医師数の要件や24時間態勢という時間要件を緩和することなどで、対象地域を増やしたい考えだ。
精神医療では、閉鎖病棟や保護室などによる患者の行動制限を、最小にする委員会を設けている場合、強制入院の患者1人につき3000円の報酬を新設したり、訪問による看護や指導への報酬を引き上げたりして、医療態勢の充実や在宅医療の促進を目指す。
小児医療は総額で約90億円、精神医療は約30億円の引き上げになる見込み。
初診料も「患者への説明の充実が必要」などの理由で、診療所で2740円(現行2700円)、病院で2550円(同2500円)に少額ながら引き上げる。
医療費の包括払い制は、前回の02年度改定で大学の付属病院など82医療機関の入院治療に導入。今回は、民間医療法人も含む92病院を新たに候補に加え、入院期間を短期間にした場合に報酬を加算するなどの誘導策を2年間試行的に実施。制度の浸透を図る。 (02/13 12:08)