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財務省が12日発表した2003年の対内・対外証券投資(決済ベース)によると、外国人投資家は日本株を9兆7700億円買い越した。買越額は、情報技術(IT)への投資が活発で過去最高だった1999年に次ぐ高水準。外国人による投資が、日本の株価回復のけん引役になったことを浮き彫りにした。
外国人投資家が日本株を買い越したのは2年ぶり。2003年前半は日経平均株価が8000円を一時割り込むことがあり、外国人投資家が日本株を割安と判断し、積極的に買い増した。欧米では株価が堅調で、投資家が資金を日本株に振り向ける余力が大きかった。
一方、国内投資家は海外の公社債を17兆8500億円買い越した。買越額は1986年に19兆1400億円を買い越して以来の規模。一時、長期金利が低下し、大手銀行や生命保険会社が比較的利ザヤが稼げる外債投資を増やしたためだ。
同日発表した1月の対内・対外証券投資(約定ベース)によると、外国人投資家による日本株と日本の公社債の買越額の合計が2兆7900億円に達した。月間としては過去最大。 (11:25)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040212AT1F1200A12022004.html