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【ベルリン=菅野幹雄、パリ=奥村茂三郎】ドイツとフランスの2003年と同10―12月期の国内総生産(GDP)が12日出そろった。通年では独がマイナス0.1%と10年ぶりのマイナス成長、仏がプラス0.2%と10年ぶりの低成長を記録した。10―12月期は7―9月期に続くプラス成長で、ユーロ圏経済を支える二大国の景気が最悪期を脱し昨年後半から持ち直してきたことを裏付けた。
ユーロ圏経済の3分の1の規模を占めるドイツの昨年10―12月の実質GDPは前期比0.2%増えた。年率に直すと0.8%程度のプラス成長とみられる。独連邦統計庁はプラス成長の要因を「内需の増加が比較的強かったため」と説明。輸入増加が輸出増の勢いを大幅に上回り、外需はGDPをやや押し下げた。
独経済は2002年10―12月期から3.四半期連続のマイナス成長を記録したが、昨年後半から企業部門を主体に回復基調にある。ただ12月の小売業売上高が前月比2.3%減になるなど個人消費の勢いは鈍い。 (20:27)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040212AT2M1202H12022004.html