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主要損害保険9社・グループが9日発表した03年4〜12月業績(単体ベース)は、主力の自動車保険での苦戦を背景に、6社・グループが、自賠責保険の制度変更による増収効果を除いた実質ベースで減収となった。価格競争の激化などによる保険料の単価下落が響いている。
売上高にあたる正味収入保険料で5割前後を占める自動車保険では8社・グループが前年割れとなった。日本生命保険の営業職員経由の販売が好調だったニッセイ同和損保が唯一増加したが、増加幅は縮小傾向にある。最大手の東京海上火災保険などブランド力のある大手も、無事故割引の拡大や保険料値下げの影響などで軒並み前年同期比マイナスとなった。
<主要損保9社・グループの03年4〜12月業績>
正味収入保険料 うち自動車保険
ミレア 13023(▼0.9) 6625(▼2.3)
東京海上 10250(▼0.8) 5114(▼2.1)
日動火災 2773(▼1.4) 1510(▼3.3)
損保ジャパン 9411( 0.7) 5088(▼0.3)
三井住友海上 9042( 1.6) 4341(▼0.8)
あいおい損保 5747(▼3.9) 3574(▼3.7)
日本興亜損保 5165(▼1.0) 2618(▼2.1)
ニッセイ同和 2289( 3.3) 1204( 2.8)
富士火災 2146(▼3.7) 1315(▼5.1)
共栄火災 1204(▼2.1) 529(▼4.9)
日新火災 1057(▼2.5) 596(▼4.8)
注)単体またはその合算。自賠責保険の制度変更効果を除いた実質ベース。単位・億円。カッコ内は前年同期比増減率%。▼は減。
(02/09 20:21)
http://www.asahi.com/business/update/0209/085.html