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クレジットカードの使用額が12カ月連続減少するなど、消費者たちの支出が減り続けている。
統計庁は9日発表した「2003年12月サービス業の活動動向」を通じ、「12月中のクレジットカード使用額の増減率がマイナス38.0%を記録、昨年1月以降12カ月連続で減少している」とした。
クレジットカードの使用額は民間の消費実体を反映する主要指標で、昨年1月にマイナス1.1%と減少に転じた後、同年5月にはマイナス26.7%、8月にはマイナス32.9%などと減少幅が拡大、11月と12月には2カ月連続でマイナス38%台に落ち込むなど、深刻な不振に陥った。
これに対し統計庁関係者は、「カード負債の滞納者など、不良債務者数が急増したうえ、一般消費者のカード使用も大幅減ったため」と説明した。
しかし、統計庁が同日発表した昨年12月の全体サービス業販売は2.7%増加し、昨年6月以降7カ月連続で増加するなど、政府の統計指標と景況感の間には依然差があることが分かった。
また、宿泊・飲食業も昨年12月にマイナス2.8%となり、昨年3月以降10カ月連続減少となった。消費者が食べ物や旅行への支出も減らしているということだ。
私教育ブームで不景気下でも好況を享受していた教育サービス業も、昨年12月にはマイナス1.2%に落ち込んだ。また、身体が痛いのにも病院に行かない人が増えたことから、保健・医療業も昨年11月(マイナス3.2%)と12月(マイナス3.4%)連続で減少した。
ただ、卸小売業は昨年12月に0.6%成長し、10カ月連続のマイナス成長に終止符を打った。
尹泳信(ユン・ヨンシン)記者 ysyoon@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/09/20040209000051.html