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日銀が9日発表した1月の通貨供給量(マネーサプライ)によると、代表的な指標の「M2+CD」は前年同月比1.6%増の686兆4000億円になった。5カ月連続で1%台の低い伸び。日銀は金融市場に潤沢な資金を供給する量的緩和策を続け、1月20日には追加緩和も実施しているが、実体経済に回るお金はさほど増えていないことを示している。
M2+CDは市中に回っているお金の総量を表す指標で、現金、普通預金などの要求払い預金、定期性預金、譲渡性預金の合計額を指す。2003年に入ってからは2%以下の低い伸び率が続いている。
内訳は要求払い預金が4.7%増となり、前月よりも伸び率が拡大したものの、現金は2.6%増と1993年1月以来の低い伸び率だった。定期性預金は3カ月連続で1.2%減だった。
M2+CDに郵便貯金や投資信託、国債などを加えた、より幅広い通貨の動きを示す広義流動性は1月、前年同月比1.4%増。伸び率は3カ月連続で変わらなかった。 (10:40)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040209AT1F0900709022004.html