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財務省が6日発表した1月末の外貨準備高は、昨年12月末に比べ677億1700万ドル増の7412億4600万ドルに達し、初めて7000億ドルを突破した。5カ月連続で過去最高を更新し、増加額も過去最大となった。
急激な円高を防ぐために、政府・日銀が外国為替市場で1月中に7兆円規模に上る巨額の円売りドル買い介入を実施し、これが外貨準備として積み上がった。外貨準備は主に米国債で運用しており、財債赤字を大きい米国の資金調達を支援している側面もある。
1月は円が1ドル=105円台半ばまで上昇するなど円高・ドル安傾向が続いた。政府・日銀は、急激な円の上昇が輸出関連企業の業績に悪影響を与えるなど、国内景気に水を差すことを懸念して断続的に円売り介入を実施。介入額は7兆円に上った。
政府・日銀による円売り・ドル買い介入などで、日本の外貨準備の多くは米国債とみられる。円高の進行や金利変動などで保有している米国債などの評価損が膨らむことを懸念する声もある。 (11:41)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040206AT1F0600E06022004.html