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不動産景気の低迷などにより、先月の銀行の個人向け貸出がここ5年で最大の減少幅を示したことが分かった。
韓国銀行(韓銀)は5日、「1月の銀行の個人向け貸出残高は前月より4466億ウォン減の252兆3760億ウォンだった。これは1999年1月(1兆ウォン)以来最大の減少幅」と明らかにした。
韓銀は「不動産景気の冷え込みで住宅担保ローンの増加が大きく鈍化した」とし、「旧正月賞与金の支給などで『マイナス通帳』(一定の限度額内で自由に借金や返済ができる口座)の貸し出しも大きく減少した」と説明した。
また、昨年9月以降、毎月2兆ウォン以上の伸びを続けてきた住宅担保ローンは、今年1月には7990億ウォン増にとどまったという。1月のマイナス通帳の貸し出しは前月比で1兆1000億ウォン減少した。
一方、1月の銀行の企業向け貸出は付加価値税の納付などにより、6兆5000億ウォン増えた。うち、大企業向け貸出は2兆6000億ウォン増加し、中小企業向け貸出は3兆9000億ウォン増加した。
韓銀は「景気低迷で通貨量の増加率もここ3年で最低値になった」とした。
また、「昨年末まで5%台を維持していた流動性(M3)増加率は、今年1月には4%台後半(前年同月比)に落ちたと推定される」とし、「これは2000年2月(4.7%)以来の最低水準」とした。
M3は現金や銀行の預金、積立預金に加え、ノンバンク系金融機関の債権などを含む最も広範な通貨供給量の指標。
イ・セミン記者 johnlee@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/05/20040205000060.html