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12月景気一致指数66.7%、8カ月連続で50%上回る [日本経済新聞]
内閣府が5日発表した2003年12月の景気動向指数(速報)は景気の現状を示す一致指数が66.7%となった。同指数を構成する指標のうち、鉱工業生産財出荷指数など6指標が改善したことから、景気判断の分かれ目である50%を8カ月連続で上回った。
このほか、数カ月先の景気動向を示す先行指数は70.0%で、50%を上回ったのは4カ月連続。景気に遅れて動く遅行指数は66.7%で、4カ月連続で50%を上回った。
景気動向指数は景気が上向きか下向きかを示す統計で、景気の「山」や「谷」といった転換点を認定する際の判断材料になる。各指数を構成するすべての経済指標のうち、3カ月前に比べて改善した指標が占める割合で表し、指数が50%を超えると景気は上向きと判断される。 (14:07)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040205NTE2IPB01030012004.html
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景気動向指数の基調判断4カ月連続で据え置き [日本経済新聞]
内閣府が5日午後に発表した2003年12月の景気動向指数(速報)は一致指数が66.7%と8カ月連続で50%を上回った。内閣府は「改善の動きが続いている」とする同指数の基調判断を4カ月連続で据え置いた。
一致指数は速報段階で9指標のうち生産指数(鉱工業)や有効求人倍率など6指標がプラスとなり、確報段階でも「50%超えを維持できる」(内閣府)見通し。先行指数も、速報段階で10指標のうち耐久消費財出荷指数など7指標がプラスで、確報段階でも50%を超える可能性が高いという。
1月の一致指数について、生産や雇用で改善を見込めることから「50%を超える可能性が高い」と予想している。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040205AT3K0502H05022004.html