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今週の爆弾発言(2004年2月4日)
何時まで続く戦略国家アメリカ
2001年9月11日(9・11)の同時多発テロを契機にアメリカは180度国家存続のための運営戦略を変えた。世界戦略の執行手段をマネーから(軍事)パワーに切り替えたのである。
2000年まではITバブルでアメリカは沸いていたが、 2000年3月をピークにして株が暴落しアメリカはリセッションに向かいだした。ブッシュ政権は下り坂からのスタートだった。
9・11直前アメリカは正にリセッションの入り口に立っていたのである。アメリカ経済が国際経済の足を引っ張っていたことからアメリカの国際発言力は低下し、国連運営もままならなかった。
こうしたアメリカの困窮を一瞬にして跳ね除け、そ
れまで誰も考えていなかった「テロ」という敵を創造して、世界をアメリカのテロとの戦いに巻き込むことに成功した。
9・11後ブッシュは直ちに国家安全省を創設し、
膨大な予算のもとに全米を異常なほど安全検査体制にした。
これによってバブル崩壊で落ち込んだアメリカのIT産業に安全ソフト需要を与えて救ったのである。アメリカは安全を理由に一方的にマネー、情報、人、モノの出入りを厳しくしすることによって世界に不便を与え、結果的にアメリカに隷属させようと
している。
クリントン時代のように詐欺的手段で世界のマネーを集められなくなったので、今度は暴力的手段で集めようというわけである。
こうまでして常に集金を続けなくては一時も存在できないアメリカに同情して、我々はこれからも懲りずに日本の有り余るマネーを恵んでやろうではないか。
死に損ないのアメリカに!
http://www.chokugen.com/