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(回答先: 米メリルリンチ:ユーロ売り・円買い推奨−G7会合を控え [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 30 日 20:34:10)
1月30日(ブルームバーグ):2003年第4四半期(10−12月)の為替相場見通しで最も的確な予想をしたドイツ銀行が、ドルの対ユーロ相場の一段安を予想している。
マイケル・ローゼンバーグ氏率いるドイツ銀のアナリスト予想では、3カ月後のドル・ユーロ相場は1ユーロ=1.25ドル、1年後は1.35ドル。ドイツ銀はドル安の要因として、米国の金利が欧州と比較して低いことや、米国の経常赤字を挙げている。ローゼンバーグ氏は、「予測家の多くは、短期的な動きに注目してしまい、『木を見て森を見ず』という傾向がある」と述べ、ドル安は「もっぱら金融政策や米経常赤字に影響される話だ」と指摘した。
1月12日に対ユーロ相場が過去最安値の1.2899ドルから上昇に転じたことについては、ドイツ銀のケネス・ランドン氏はその翌日、「短期的な調整だ」と指摘、「欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備制度が」ドル買いに動くとは思えないと述べている。
ドイツ銀は、昨年第4四半期の為替相場見通しの平均誤差率が2.61%と、ブルームバーグ・ニュースが実施した53社の予想調査で最低を記録。為替相場予想の正確度ランキングでそれまでの29位から、英銀大手スタンダード・チャータードを抜いて一気に首位に立った。
Last Updated: January 30, 2004 01:00 EST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=alO2IrpBWzEI&refer=top_kaigai