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(回答先: 家計調査:消費支出、実収入6年連続減る サラリーマン世帯 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 30 日 17:12:56)
総務省が30日発表した昨年12月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0.3ポイント改善して4.9%となり、01年6月以来2年半ぶりに4%台に回復した。03年の年間平均の完全失業率は5.3%で、過去最悪だった02年より0.1ポイント持ち直したものの過去2番目の高さだった。年間平均が前年を下回ったのは、90年以来13年ぶり。
厚生労働省が同日発表した昨年12月の有効求人倍率(同)は前月より0.04ポイント高い0.78倍で、93年5月(0.79倍)以来、約10年半ぶりの高水準となった。当時の完全失業率が2.5%でしかなかったことと比べると、求人と失業が併存する「雇用のミスマッチ」が一層顕著になってきている。03年平均の有効求人倍率は前年を0.10ポイント上回る0.64倍だった。
昨年12月の完全失業率を男女別にみると、男性が前月より0・4ポイント改善して5・0%、女性が0・3ポイント改善しての4・7%だった。総務省は「中高年男性を中心に改善の動きがみられる」としている。
12月の完全失業者数は300万人で、02年の同月より31万人減った。前年同月比の減少は7カ月連続。このうちリストラなど「勤め先都合」で離職した人は前年同月より24万人少ない90万人で、10万人を超える減少が5カ月続き、ここ2カ月は20万人台の減少となった。世帯主の失業者数は前年同月比17万人減の88万人。
一方、就業者数は同16万人増の6307万人で、5カ月ぶりに増加に転じた。特に女性の就業者増が顕著で、産業別では「医療・福祉」「飲食店・宿泊業」などが増えている。
厚生労働省は「改善の動きは見られるものの、依然厳しい状況にある」と話している。
03年平均の完全失業率は、男性が過去最悪だった前年と同じ5.5%、女性は0.2ポイント改善して4.9%だった。03年平均の完全失業者数は350万人で前年より9万人減少。男女別では男性が4万人減の215万人、女性が5万人減の135万人だった。 (01/30 11:32)
http://www.asahi.com/business/update/0130/059.html