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経済産業省が28日発表した2003年の商業販売統計(速報)によると、小売業の販売額は128兆円と前年比1.8%減少し、7年連続の前年割れとなった。卸売業の販売額が452兆円と同0.1%増えたものの、小売業と卸売業を合わせた商業全体では同0.3%の減収だった。
業種別にみると、小売業はディーゼル車の排ガス規制強化で買い替え需要が出たこともあり自動車が同1.2%増えた。しかし冷夏や暖冬などの天候不順で衣料品が5.3%減った。機械器具もパソコン販売などが持ち直したものの、5.6%のマイナスだった。
卸売業では機械器具が半導体製造装置やデジタル家電向け部品の好調により同2.4%増えた。鉱物・金属材料や化学製品も鉄鋼輸出の増加や原油高による商品の値上がりで、それぞれ3.3%、2.6%増えた。
12月の小売業販売額は12兆7000億円と前年同月比0.1%減り2カ月連続の減少。卸売業は同0.8%増の41兆5000億円で2カ月ぶりに増加した。商業販売額は54兆3000億円で同0.6%増えた。 (11:10)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040128AT1F2800828012004.html