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日銀が27日発表した2003年の企業向けサービス価格指数(1995年=100)は94.1となり、前年に比べ0.7%下落した。下落率は0.3ポイント縮小したものの、1998年以降6年連続でマイナスになった。昨年の国内企業物価指数も3年連続で前年を下回っており、企業間で取引される「サービス」と「モノ」の価格のデフレは続いている。
企業向けサービス価格指数は、不動産や運輸、広告などの企業間で取引されるサービスの価格動向を示す。暦年ベースの指数は95年の公表以来、消費税引き上げの影響で前年を上回った97年を除いてすべて前年比マイナスになっている。
分野別にみると、情報サービスの価格が前年比で1.8%下落し、0.1%上昇した02年からマイナスに転じた。さらに不動産は2.1%、リース・レンタルは4.0%の下落になった。
全体の下落率が縮小したのは、中国向けの鉄鋼輸送が好調だったため運輸が0.5%の上昇に転じたのが一因。テレビCMが好調だった広告も0.4%上昇した。 (12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040127AT1F2700627012004.html