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大手銀行の住宅ローンが急増している。四大銀行による今年度(2003年4―12月)の住宅ローンの新規供与額は4兆3000億円と、前年同期比27%増えた。低金利を背景に新商品を投入したり、不動産会社向けの営業を強化したりしたためだ。住宅金融公庫がローンを縮小した受け皿となっている。残高ベースでも今年度末に30兆円の大台を突破、過去最高を更新する見通しだ。
みずほ、三井住友、東京三菱、UFJの四大銀行の住宅ローン新規供与額は前年同期を9300億円上回った。四大銀行にりそなグループ傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行の2行を加えた今年度の住宅ローン供与額は5兆2000億円。前年同期を37%上回った。
大手銀行の住宅ローンが伸びたのは、住宅公庫に対抗して長期・固定金利の商品を投入したからだ。東京三菱は期間限定で当初10年間の金利が年1.9%と長期・固定の商品の扱い額が予定を上回ったことなどもあり、新規供与額は前年同期比5割増の約1兆2000億円となった。 (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040125AT1F2302424012004.html