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(回答先: Re: 質問があります。 投稿者 まっくす 日時 2004 年 4 月 07 日 02:44:12)
法皇について
>私も興味があります。
「法皇」って何ですか?何で「天皇」ではなく「法皇」なのでしょう?
しゅ、宿題がたくさん出ております
後白河法皇のお名前は聞いたことはあるはずです。ご存知のはずです。まっくす氏は多数の勉学を納め、今でも勉学されているような方ですので、あっという間に関連書物などは読まれてしまうのでしょう。
天皇さまがなぜ法皇になられたり(現代の世間では名誉会長だとか会長職だとかなどと認識させるのかもしれません。あるいは派閥争いの結果として)するか・・・、
阿修羅的に回答するならば、
”転輪聖王”を意識されているのかもしれませんね。こう回答しておきます。
王族生まれのお釈迦さまが王となれば、世界を支配するであろう、というのは有名な話です。
*皇族が法皇になられたり(記憶は曖昧ですが)もするわけです。法皇でなくとも皇族が要職に位置していたりもする・・・、ということが大事なのです。それ故に仏の法、つまり威神力を知っていたりするはずです。
まっくす氏はメソポタミアについてふれていますが、ご存知だと私は思うのです。
私も以前監督官庁(勅使とか直臣親衛隊とかいった方がいいのかもしれませんが)に色々お尋ねして嫌われ者になったことがあります。勅使が執り行う行事は積極的に公開するわけでもなく半ば非公開行事のようになっているようです。彼らの行ってきた歴史は公然とは新聞には載りません。大嘗祭などは有名ですが、カメラが奥の奥まではいることはないと思われます。
TVで「今日の総理の様子」などを放映していますが、エリート官僚から末端利権者の為に本来は「今日の天皇さまと勅使」なる番組があって然るべきかもしれません。
また、NHK「そのとき歴史は動いた」にて、その時々の政権は放映されるのにもかかわらず、天皇さまと勅使関連の歴史は放映されません。せいぜい大画ドラマで間接的にでてくるだけです。
日本のエリート官僚は直臣団にもかかわらず(本来は上下階級の区別なく地方公務員から抵抗勢力〜地上げ屋さんまでも含めての権益層の全て)、この勅使の赴いた先を確認するという認識が少ないようです。また、勅使がなぜ赴いたのかと認識する作業もないようです。無論、勅使の赴く先が(歴史の継承だからしょうがないなどと彼らは勿論言うわけないのですが)天皇さまのご意志です。(各省庁のお大臣、次官が宮内庁長官を歴任すれば、「今でもこないなことやっとるのか?不思議な世界だ,
なんの意味があるのだ」などといったことをしているはずです。)
>また、「陰陽道」の行使は経済的にとても重要かもしれません。
行使する者である行者とはなんなのか?政治的にどんな意味合いをかつては持ち合わせていたのか、そして今は?と、私も宮内庁に具体的にお聞きしてみたものです
(少しだけその伝統は聞いたことがあります)
先般、陰陽が話題になりましたが、それじゃ宮内庁はかつての歴史を説明してくれと願いたいわけです。あからさまに陰陽について記載のある勅令勅語、書物を紹介できれば本来はよろしいのでしょうが(あったらこちらが教えてほしい)
「昔は今ほどの科学的根拠を駆使する時代じゃないから、まやかし予言者連中が跋扈したのさ」などと当局が言い訳をしてくれるとありがたいのですが、私はそうは思わないので、それ故自分で回答を見つけにでているわけです
最近の情報公開という風潮に相乗りさせていただくならば宮内庁は神道を明瞭に、あるいは概略だけでも国民に説明すべきかもしれません。(少々言いすぎですが)
(この辺りの謎解きは面白く、今後の楽しみです。)
私の究明行為は(利権屋なので)何歳になろうともドブロク抱えて神社寺院を回り、「いま勅使が来ただろ、出せ!」、「もっとあるだろ、秘密の中の秘密のいいものが・・・、神様だよ、神様。出せよ、面会させろよ」と税務署員か山賊のように迫るわけです。まぁ、恥ずかしながらこれそのものを地でいっているわけです。なにしろ尊ぶべき、敬うべきいいもの=旨いものには跳びつくのが利権者の性状なのです。庶民はマネーやら土地やら利権に執着を持たなければならないようですが、私は満足しません。
(傲慢な言い方ですが、「この私メが何故に人間ドモが溺れるマネーごときに溺れて使役させられなけりゃならんのだ?」と思っているわけです)
マネーに溺れる代わりに別の尊く、”いいもの”、”旨いもの”に替わっただけなのです(もともとマネーやらはつまらないのですが)。
私が生まれ落ちた地が別の国なら、魔力を求めていたのかもしれません。