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(回答先: Re: 「なぜ出来ないか」ではなく「どうすれば出来るか」を考えること。 投稿者 うぃる 日時 2004 年 4 月 03 日 02:24:11)
原発システム全体が膨大なエネルギーを消費する。
・ウラン鉱山
・精錬
・濃縮・加工
・原子炉
・再処理
・廃棄処分
このいずれのパートでも、膨大なエネルギーが使われます。
すなわちCO2が排出されます。
さらに、核のゴミを撒き散らします。
ところが、原発論議でのCO2排出は、上記のいずれも全く論議されません。
すなわち、原発推進側は意図的に嘘を付いている、ということです。
原発は、CO2の排出量を少なくするために作られているのではなく、
全く別の目的で作られていると想像する方が自然です。
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核燃料サイクルは破綻
http://www.geocities.jp/tobosaku/backnum/no100/100p2.html
CO2宣伝で世論動員狙う電力
広瀬隆さん、藤田祐幸さんは、「核燃料サイクル」といいながら「サイクル」は成
立せず、すでにシステムとして破綻していること、今の焦点は廃棄物問題であると論
証しました。平井孝治さんは、電力会社の廃棄物処分対策費である「引当金会計」が
経済情勢の変化で破綻しており経済的になりたたないこと、電力会社がCO2問題を材
料として環境NGOなどへの働きかけを強めており、脱原発の側からもNGOへアプローチ
しなければ取り込まれる危険があると指摘しました。
討論の中で、CO2問題での脱原発側からの反論が弱いのではという意見に、小出さ
んが「百万KW火力はCO2濃度を1万分の3ppm上昇させるが、原発に置き換えると10
兆人の致死量の放射能を生む。」と端的に答えました。
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