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(回答先: Re: 興味深いです。 投稿者 いつき 日時 2004 年 3 月 03 日 20:47:08)
>もともと共産党は、
>江戸時代の幕府に近いものだと私は考えています。
>違いは、1人の将軍ではなく何人かの幹部であることぐらいでしょうか。
残念ながら、実態はそんなもんでしょう。
>ああ、あとは資本主義と戦ってますね。
>理論武装の言葉の軍人です。
そうですね。しかし、共産党の候補者には今一つ自民党や候補者に比べて迫力が足りない。ポスターにもインパクトがない。これでは、票を入れてくれるのかと思う事はしばしばですね。その辺りは指導部も考えてはいるのでしょうが。
さて、しかし共産党が政権取ったら、何か世の中が変わるかというと、変わらないかも知れません。右翼民族主義から見れば、「ノムヒョンだからこうだ」というのがあっても、左翼労働者生活者から見れば、以前と変わりない面が多いと思います。右翼と左翼では、目の付け所が違いますし、右翼はシンボルを穢されたと言って怒り、シンボルを大事にするのに対し、左翼は生活が侵害されたと言って、生活的な面で怒る所があると思うのですが、共産党が政権取っても、それでどういう形であれ共産主義が日本で実現するとは思えません。在日米軍が撤退するとも思えません。
そういう意味において共産党はノムヒョンと同じだと思うのです。右翼から見れば、ノムヒョンは反日反米親北かも知れないが、左翼から見れば軍をイラクに派遣した人であって、今の韓国は資本主義における経済恐慌である事に変わりはないのです。何を重視するかで、変わったと思ったり、変わらないと思ったりする訳で、そういう意味で共産党は日本の現状を変えられないでしょう。日本の何を変えるのか?何をなすかについて色々と議論しないと、幹部だけで勝手に方針を決めても結局村山政権みたいにしかならないのでは?共産党独裁への不安以上にそういう不安もあるのです。
いえ、やっぱり出来合いの党に期待するより自分達で自分の頭で社会を変える事を考える事が大事なのでしょうね。しょせん他人が動かす党なんてものに期待してはいけないのかも。
つい長々と思いつくまま勝手な事、書いてしまいました。まとまってない。あまり気にしないで下さい。