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(回答先: Re: 「救う会」,センター試験「朝鮮人強制連行」出題問題に手を出す 投稿者 Kotetu 日時 2004 年 2 月 01 日 20:55:54)
国家がその支配権の及ぶ範囲で徴兵徴用徴税などを行うのは当然ですが、それらを「強制連行」とか「強制強盗」と呼ぶ人は、国家の支配権を認めていない人、つまり朝鮮の場合は日朝併合の合法性を認めない立場の人なのでしょうが、この問題は
「アジアやアフリカでは、ナショナリズムはしばしば外部からの侵略・支配に対する抵抗の中で形成されていった。次の文章は、日本統治下の朝鮮で起こったある運動について…」
といった文章を使い、日朝併合の合法性どころかそれが存在したことについても前提としていないといった配慮がされていますね。
日朝併合が合法的に存在したとしたら「強制連行」という用語は明らかに変なのですが、その前提を外してあるから何とも言えないものになり、あとは受験生の思想しだい、思想まかせになっているようです。
また、戦前には日本への密航者を取り締まっていたのだから朝鮮人は「強制定住」されていたともいえます。
捕まえた密航者を朝鮮に送り返す行為も、当時は朝鮮も日本だったから「日本への強制連行」と言えるので、この問題の「第二次大戦中に」という前提も怪しいとも言えますが。
しかし、日本との対戦国人なのに捕虜になって日本に強制連行されて国際法違反で労働をさせられた中華民国人は、朝鮮人などが「強制連行」と中国人の権利を奪い取って騒いでいるのを見てよく怒りませんね。