目や耳で感じたことも言葉にできなきゃ伝わらない。いろんな講義があれば面白い。埋もれてた講義も白日に曝される面白さもある。転載は転載で転載した意図がある。

この手の議論のための議論要望は、焦点がずれて「議論と言うプロセス」＝「書き込み＆レスポンス」についての意味性を損失する。

が、あえて最近この手の話が議論板で多いので一言

一見体温が感じられない言説にも、記述者の熱い思いがあり、それを読み手の感性がにぶく感じきれていないのかもしれない。逆にただ熱い語り口には、中身が人の受け売りで内容がない可能性がある。たいていの場合、冷静さを保って語る方が、熱く語るよりも自分の言説を整理する苦労があるものだ。もちろん、蓮見重彦の映画評論のように冷静な論理を熱い語り口て演出するという手法もある。体温系の話が好きなら坂口安吾などを読むと言う選択肢もある。そうすれば体温があるもないも皆図書館で読書すればということになってしまうかもしれないが.....。

体温はその人のスタイルなのだから、放ってあげた方がいいし、受け止めてあげる優しさも、読み手には必要だ。どうしても物足りないのなら、内容を体温のあるものに読み換えて、さらに議論を深めるように自らが「内容」について語るべきだ。それが要望になると言うものだ。

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