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(回答先: ま、勝手になんとでもどーぞ。話にならんね。 投稿者 ブッシュ小泉 日時 2004 年 1 月 08 日 13:52:42)
大抵の中国人の場合、死者の罪を、水に流すことはないのです。むしろ、墓場から、死体を引き出して、死体に、鞭打つ、という、考え方で、やってきました。
一方、日本の場合、反逆者も、死せば、丁寧に葬るのです。たとえ、他民族で、日本に矛先を向けた人々であっても、丁寧に葬るのです。これは、事実です。
このあたりは、ものの見方が、中国と日本とは、まったく異なります。
さて、そうした、古い見方に、さらに、ヨーロッパ、キリスト圏の、ものの見方が、入ってきたのです。戦犯は、ヨーロッパの、絶対他者を想定した、考え方に基いて、裁こうとしています。日本や、中国の、古くからの考えかたで、裁いたのではないです。
このあたりを、ひも解いて、互いに(日本も、中国、韓国も)、突きつけないと、互いに、なぜそうするのか、理解できないのでしょう。
仮に、太平洋戦争の敗北者が、中国であり、あれほど、徹底的な敗北に導いてしまった、いわゆる戦犯を、中国人自身は、神格化までしないです。(滅ぼされた先の帝王の扱いを見れば、はっきりしています。)
日本では、日本のために戦い、残念ながら、戦犯の汚名を被ってしまった人々、となります。さらに、ある日本人にとっては、戦犯ではなく、日本を命をかけて守ろうとして敗北した、軍神にまで、なるのですね。