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毎日マスコミには「テロリスト」という言葉が散見されるが、これらの言葉を多用する者にはある共通の特徴がある。即ち冷酷非道なアメリカの軍事行動を支持する者たちが、自分たちの言説を正当化する物言いだということである。人は自分の発する言葉によって、己が何者であるかを告白するものだ、と昔から言われている。とすれば「テロリスト」という言葉を用いたがる者たちにも、ある素性が浮かんでいるはずである。たとえば日米同盟を国益だと主張して思考停止する人たちには、アメリカで「箔」をつけてきた者が多いようで、彼らはアメリカ仕込みの経歴で地位を確保しているわけだから、国益を騙って私益を図っている者と言っていいだろう。また靖国神社参拝とか日の丸全体主義をアメリカに黙認してもらう代わりに、アメリカの手先になっている人たちもかなりいるようだ。 次にここ数日マスコミをにぎわせているのが「自己責任」という言葉だ。かような身にしっくりこない言葉を大上段に振りかざす人は、そもそも鼻持ちならない。迷惑だといいつのる人士もいるが、一体どういう迷惑を受けたと言うのだ。政治家が奔走するのは当たり前のことだ。それが彼らの仕事であり、そのために税金を納めているのだから。おおかた料亭で談合する時間がなくなったのが面白くないのだろう。それにしても、「よく行った。君たちの世の中を思う気持ちに心うたれた」という政治家が一人もいないのは解せない。どうしてこうもネチネチ言うつまらない連中ばかりのさばるのだろう。