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(回答先: 三人は無事解放された、あとは 投稿者 ZUMA 日時 2004 年 4 月 15 日 21:37:08)
昨年の五味記者事件といい、今回の事件といい、イスラム法について考えさせらるなぁ。
イスラム法をもっと知る必要があるね〜。
日曜日にサンディプロジェクトで、解放の可能性があるという一報からいろいろな人が好き勝手に言っていましたが、誰かが「イスラムでは、母ちゃんの涙は絶対ですから!あれが効いたんです!」と力説していたのが印象的でした。(ほんとかよ?と内心笑ってしまいましたが、現実に私はイスラム法をあまりに知らないので笑えないなぁと)
被害者サイドについていえば、あまり建設的な意見は思い浮かばないので、下らない冗談を言わせてください。
個人的には、海外にいくことが多いので、執拗に被害者側をいじめる日本人の本性をみて、震え上がってしまった。
ODAだって場合によっては嫌われる可能性もあるし、現に日本型の公共事業のスタイルを輸出している面がある。
テロの危険は、中東に限らないのです。
今後、海外出張の際には、完璧な事故対策システムを構築し、遺言も立派なものをつくって家族に託し、さも立派そうに「会社にも日本政府にも迷惑をかけない。死ぬ覚悟あり。」などと書かなければ家族がいじめられるのか、と思うとちょっと憂鬱だったりする。ないんだよ。死ぬ覚悟なんて。
皮肉をいえば、毎日新聞は、昨年の五味記者の行動を「お疲れだったのだ」と擁護している。社長じきじきヨルダンに謝りに行った毎日新聞は、人間誰もが間違いを犯す不完全な存在なんだと、もっと被害者サイドに寄り添ってやってもよかった気がしている。
冗談ですよ。