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西洋思想によって人類は全滅する(岡潔)と。
投稿 平成16年03月03日01時19分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)三月二日(火)
(第八百七十一回)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
○「西洋思想と云うイズムはビールス(ウイルス)に非常によく似て
いるのであって、人がそれを信じなければ実体は無いのだが、
一旦人がそれを信じると、俄然独自の活動を始める。人類は今
このビールス(ウイルス)のため滅亡に瀕している。」(胡蘭成著
「自然学」への序文、四頁、岡潔、昭和四十六年六月十六日)
○胡蘭成著「自然学」は、昭和四十七年二月、梅田筵から出版
されて居る。
○胡蘭成先生の日本語での著作六冊は、いずれも、きわめて僅かな
部数であり、初版のままに終り、重版はされて居ない。
○そして、その出版の様態も、取次を通して一般書店に出まわると
言うこともない。ごくごく限定された、特別な縁ののある人々の
目に触れたに過ぎない。
○岡潔先生の前出序文に、
人類は今西洋思想と言うビールス(ウイルス)に感染したがために、
それによって全滅せんとする、との趣旨のことを述べて居られる。
○これは正しい。
○全く、その通り。
○人類は西洋によって絶滅させられんとする。
○西洋思想は全人類の敵である。
○筆者もまた、一九六〇年代後半から、四十年、首尾一貫して、その
ように語り続けて来た。
○西洋思想にかぶれた幕末以降の日本の売国奴インテリ学者官僚
政治家財界人宗教人作家芸能人なども、同じく、人類の敵である。
○このように、はっきりと、断定しなければならない。
○それはまた、胡蘭成思想の核心でもある。
○だからこそ、日本人は、胡蘭成思想を黙殺した。
○岡潔先生が、昭和三十年代後半、ますます根本に立ち帰って、胡蘭成
先生の朋友として、西洋そのものを断罪するように成ると、西洋の
手先と化し切った全日本の権力と体制が、岡潔先生を黙殺するよう
に成る。
○オーストラリアで発行されて居る、隔月刊の雑誌「ニュートン」、
二〇〇三年十一、十二月号、二十二頁。
○ここに、ロザリー・バーテル博士の「地球と言う惑星 − 最終兵器」
Planet Earth:The Latest Weapon of War By Dr.Rosalie Bertell
についての解説あり。
○R・バーテル博士は、
米軍が、過去四十年に亘って、地球そのものを兵器とすべく、行動
して来た、と言う。
○米軍は、地球を武器として、一体、いかなる「敵」を殺戮せんと
するのか。
○現在の米国は、西洋悪魔主義の究極の局面である。
○人類は、悪魔主義イルミナティ西洋の最終結論としての米国国家権力
によって皆殺しにされつつある。
○悪魔主義的西洋と米国が、人類文明の敵であることを、明確に断言せよ。
○ただ、そのことのみが、人類文明の再生への道なのだ。
○悪魔主義西洋欧米にかぶれて、
米国屠殺の順番をひたすらおとなしく待つ、家畜人ヤプー一億二千
万頭の羊人間と化しつつあるこのみじめなみじめな日本人。
(了)