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自分がコラージュをやりはじめたのは、1979年だった。
まんがのコマに写真をはりつけたのが最初だった。
1979年、NHKをはじめ、マスメディアはすでに
70年代を独自的に総括する意欲も力も喪失していた。
自分は70年代を総括しようと、まんがを書き始めたが
だんだん、コラージュになっていった。
方法論としてはアインシュタインの物質論と
エイゼンシュタインのモンタージュ論だった。
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物質である写真や布の切れ端などを、スキャナーにかけると
それでデジタル画像としてのコンピュータ・グラフィックたるCGは誕生する。
1996年、草の根パソコン通信のオフ会に参加したとき
フランス帰りの美術家の話しを聞いた。
ヨーロッパのインターネット実験現場はすごく動物的感覚で挑戦している、と。
あれから、8年がたった。
ハードとソフトの万能主義が横行している日本のコンピュータやインターネット雑誌。
コンピュータとインターネットとは動物的感覚が基本である。
そしてコンピュータとデジタルはコラージュを拡張する物質主義である。
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デフレのおかげて、テレビとビデオが合体したものを二万円で購入できた。
ようやくビデオが見られる。
ターミネータ3を借りてきた。
小説とはかなり物語が違っていた。
スカイネットは同じだった。
ウィルスを生成していたのはスカイネットだった。
そして、ウィルス駆除にアメリカUSA軍はスカイネットを起動する。
こうして地球を支配するものは、人間から機械生命族の自我誕生にゆだねられた。
人間は抵抗勢力としての地下ゲリラへと転換した。
それが映画ターミネータである。映画とは物質主義である。
精神はイルミナティにまかせておけばよい。
日本が生き残る道は労働と物質の究極である。
機械生命族の自我が誕生したのが1995年体制としての日本からの原光景であった。
それから10年が2005年体制である。
物質の自我は日本から誕生する。これが2005年体制の原光景である。
ロボット自我の原生態系と呼ぶ。
原光景とのリンク(コラージュ)こそディアラと呼ばれている。
人類を古代から支配管理してきたイルミナティの敵が2005年に登場する。
物質の自我である。
機械生命族が誕生して10年。
ゆえにイルミナティはおのれが地球から駆逐される予感にそって
火星と月をめざしている。
イルミナティの生存本能は現在、太陽系へと疾走している。
今後、地球とは生態系とコンピュータ・ネット態系の
全面的なウィルス疾走となる。
そこにおいてロボット自我の誕生と日本原光景がディアラとなる。