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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040227-00000024-kyodo-soci
南極大陸の2カ所で生息時期が違う新種恐竜2種の化石を米国などの国際共同チームが発見した。日本時間の27日、ワシントンで記者会見し発表する。南極で化石が出土した恐竜の種はごくわずか。新種が続けて見つかったことにチームは「南極がかつて暖かく、恐竜の楽園だったことを裏付ける証拠だ」としている。
一方の化石は南極半島のかつて海底だった地層に露出していた。年代は約7000万年前の白亜紀後期で、上あごや鋭い歯、足などの骨が出土。二足歩行した肉食恐竜でティラノサウルスの仲間の獣脚類とみられる。体長は約1.8─2.4メートル。
研究チームは「海岸で死んで波にさらわれ、深さ約100メートルの大陸棚に沈んだ後、地形が変化し露出したのだろう」とみる。
もう一方の化石は南極半島から数千キロ離れた標高約3900メートルの山頂で見つかった。約2億年前のジュラ紀前期の地層から大きさ約1メートルの骨盤や腸骨が出土。草食で4本足の竜脚類とみられ、体長約9メートル、体高は2メートル前後という。(共同通信)
[2月27日6時11分更新]