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銃器メーカーとして世界的に知られるスミス・アンド・ウェッソン(S&W)ホールディング社のジェームズ・マインダー会長(74)が、武装強盗を繰り返し1950〜60年代に服役していた過去が発覚、会長職を辞任した。27日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが伝えた。
同紙が関係者の話として伝えたところによると、マインダー氏は会長辞任後も理事会には残っているという。銃規制運動団体の批判のやり玉に挙がる可能性がある。
米国では、凶悪犯罪で有罪判決を受けた人物は法律上、武器を所持できないことになっている。幹部としてこのまま居座れば「(銃器メーカーとしての)看板に傷が付く」と懸念する声が内部からも出ている。
同紙によるとマインダー氏は、ミシガン大でジャーナリズムを専攻していた51年に店舗を襲撃して有罪判決を受けたほか、仮釈放中にも強盗事件でカーチェイスの末に逮捕されるなどの騒ぎを繰り返し、地元紙の報道では計15年間服役した。
同紙は、重要事件で有罪判決を受けた人物が米企業の指導的立場に就くのは「あまり例がない」とする専門家の話を伝えている。(ニューヨーク共同)
[毎日新聞2月28日] ( 2004-02-28-11:34 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040228k0000e030034000c.html