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それよりも、引用文の最後に出てくる、カーチス・ルメイ将軍の方が重要である。この米空軍の将軍が、戦略爆撃(strategic bombing ストラテジック・ボミング)という軍事思想を作った人物で、自ら、対ドイツ爆撃(ドレスデン爆撃その他)や、日本各都市の大空襲の戦略を組んで、実行した人だ。敵国を、民間人(非戦闘員)もろもとも焼き殺して火の海にして、焼け野が原にした。
日本本土に初めて反攻の空襲を仕掛けた、ドーリットル隊のドーリットル将軍もルメイの部下である。広島、長崎の原爆投下もルメイ戦略であることは、上記の文からも分かるだろう。それに対して、日本国(天皇)は、「勲一等旭日章受勲」で報いた。このことの無残さを、私たちは今こそ、思い知るべきだ。
そして、この「ルメイ戦略爆撃(ストラテジック・ボミング)思想」の現在的な延長が、アフガニスタン爆撃であり、イラク爆撃である。
それに対して、私、副島隆彦が、日本の国家戦略家として登場したことの意味をみんなもっと本気で受け止めてほしい。
私は、今、ルメイとの対決の思想を生み出そうとして苦闘しているのです。ルメイこそは、私たちが、超えて行かなければならない思想的な敵だ。
(省略)
ついでに言うなら、ルメイの弟子の、バンデンバーグ将軍が、何とか、月の表面に飛行物体を軟着陸させようとして、各種の円盤状の飛行物体を開発して、ネバダ州の砂漠に巨大な飛行場を建設して、実験を繰り返した。それが、後になって、UFO(未確認飛行物体)として騒がれるようになったものの正体である。
すべての話はつながっているのである。
副島隆彦拝
2004/02/17(Tue) No.01
「533」ゼロ戦乗りの撃墜王・坂井三郎論を中心にして、私の近況を報告します。 より
http://www.soejima.to/boyaki/diary.cgi