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オウム真理教の松本智津夫被告の公判で裁判長を務める小川正持判事は、1977年に任官し、東京地裁を振り出しに最高裁調査官などを務めた。
同調査官時代には、ロッキード事件丸紅ルートで、贈賄罪などに問われた丸紅元会長ら2人の上告を棄却し、有罪とした最高裁大法廷判決(95年2月)に関与。東京、埼玉で4人の女児が殺された連続幼女誘拐殺人事件では、宮崎勤被告(上告中)の東京地裁判決(97年4月)に陪席裁判官としてかかわった。
松本被告の審理には、初公判の96年4月から携わり、2002年3月、前任の阿部文洋裁判長(現千葉地裁所長)が転任してからは、裁判長として訴訟指揮を執ってきた。同僚裁判官の間では、「大事件の裁判経験が豊富で、実務では最も信頼できる1人。論理構成も手堅くバランス感覚もある」と信任も厚い。
(2004/2/27/10:37 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040227ic05.htm