現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 908.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米国ネオコンの背後のシナルキスト・インターナショナルとは何者か。
投稿 平成16年02月26日00時33分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)二月二十五日(水)
(第八百六十五回)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
○米国民主党大統領候補、リンドン・ラルーシュは、
米国ネオコンの背後には、
シナルキスト、シナルキスト・インターナショナル、と言う、超極秘
の国際的秘密結社が存在する、と警告して居る。
○Synarchy
○このことばは、「EIR」誌が、昨二〇〇三年春、夏以降、取り上げた。
「EIR」誌によれば、最近、公開された、第二次世界大戦中と、その
直後の時期の米国政府公文書の中に、「シナルキー」に関する
ファイルが存在する、と言う。
○筆者は、この「EIR」誌の論文、記事を出典として、昨年夏以降、
色々なところで、このシナルキー問題を論じて居る。
○ところが、更に最近、昨二〇〇三年十月に米国で出版された
クリス・ミレガン編の「フレッシング・アウト・スカルアンドボーンズ」
を入手して読み込んで行くと、ここに、シナルキズム、シナルキスト
についての重要な記述が、「スターゲート・コンスピラシー」から
引用されて居る。
○そして、この「スターゲート・コンスピラシー」を入手して読んで行くと、
ここに、
シュウォーラー・デ・ルベックを、二十世紀シナルキスト・インターナショナル
の中心人物、としてあるのみならず、このシュウォーラー・デ・ルベックは、
グラハム・ハンコック、ボーヴァル、ウェスト、らのいわゆる「新エジプト学派」
の、絵本家、教祖、開祖、でもあったと言う。
○筆者の知る限り、筆者が昨年夏以降、小紙(週刊日本新聞)上で取り
上げて紹介論評するまで、日本国内で、シナルキー、シナルキスト、
シナルキスト・インターナショナルについての、なんらかの、まとまった
論評は、されたことはない。
○シュウォーラー・デ・ルベック、
と言う人物についても、今までのところ、日本で、論じられたことはない。
○シナルキズムは、完璧なエリート秘密結社であるとされるが、そこに
提示された超全体主義的国家の計画は、「シオン長老の議定書」に
示された将来の国家像に、まさしく、符合し、酷似して居る。
○それはまた、ジョン・コールマン博士の「三百人委員会」の中に記述
されて居る世界監獄国家(世界人間牧場)像にも一致する。
○「スターゲート・コンスピラシー」によれば、近代のシナルキスト・
インターナショナルは、フランス革命期に遡ることが出来る。即ち、
アレクサンドル・サン・イーブ、である。
○これは単なる空想家の口から出まかせの空論か、と言うと、そんな
ことでもなさそうだ。
○ここでも、またしても、日本の利口そうなフリをする自称エリート
秀才階級は、白痴的、痴呆状況を暴露する。
○「第五回ギリシャ哲学国際大会」で、オーソドックス・シナルキー
− 古代ヘレニズム哲学からロシア共産主義まで −
と言う報告が
なされたと聞く。
○その他、インターネット上には、かなりの数の、シナルキーについて
の項目が存在する。
○この問題は更に、引き続き検討する。
(了)