現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 839.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米農務省がまとめた家畜需給見通しによると、BSEの発生に伴う日本などの牛肉輸入禁止が続いた場合、04年の米国の牛肉輸出は、過去最高を記録した03年の25億7000万ポンド(約117万トン)に比べ、10分の1以下の2億2000万ポンド(約10万トン)へ急減すると予測していることが20日分かった。
禁輸措置が長引けば、米国の輸出可能な主要国はカナダだけになるためで、農務省は「米国の牛肉関連産業は早期輸出再開という難題に直面している」と指摘している。
ただ牛肉生産量は国内需要が堅調なことから254億ポンド(約1152万トン)と前年比約3%の減少にとどまる見通し。牛の処理数は15%程度の落ち込みを見込んでいるが、牛の肥育状態が改善することで生産量の維持につながると分析している。
一方、04年の牛の取引価格は100ポンド当たり70ドル台半ばで推移する見通し。前年は需要の増加から高騰し年平均で約85ドルに達していた。(ワシントン共同)
[毎日新聞2月21日] ( 2004-02-21-10:28 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040221k0000e020019000c.html